AndroidStudioでのgitバージョン管理方法
既に作成済みのandroid studioプロジェクトをgitに登録し、リモートリポジトリを作成、内部で公開する。
▼手順
1.windows上にgitをインストールする
2.android studioのプロジェクト内でgitリポジトリを作る
3.公開フォルダでリモートリポジトリを生成する
4.公開フォルダにandroid studioプロジェクトをpushする
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1.windows上にgitをインストールする
gitツールをダウンロード、インストールする
Git
- >Download
- >Windows, 64bit, 非portable版
2.android studioのプロジェクト内でgitリポジトリを作る
2-1.gitリポジトリを有効化
android studioでプロジェクトを開く
メニューバー>[VCS]>[Enable Version Control Integration]
- >Select a version control~ > [Git], [OK]
バージョンコントロールが開始され、画面下部TODO, Android Monitor,...の中に
Version Controlが追加される。
2-2.gitリポジトリにファイル一式を登録
VersionControlタブを選択し、登録したいファイルを選んでDefaultにドラッグ&ドロップする。
(とりあえず全部貼り付け。)
Defaultを右クリックし、Commit Changes...を選択。
ポップアップが出るので、Commit Messageを入力して、Before commit欄のチェックをすべて外して、commit。
さらにgitのユーザ名を聞かれるので、とりあえず適当に無効な名前、Eメールアドレスでも入れてcommit。
2-3.commit内容の確認
Android Studioプロジェクトの実ファイルがあるフォルダをエクスプローラで開く。
右クリックしてコンテキストメニューから[Git Bash Here]を選択。
MINGW64のターミナルが起動するので、以下コマンドを打つ。
$ git log
2-2で入力したCommit Messageを含んだログが出ることを確認する。
3.公開フォルダでリモートリポジトリを生成する
他所の適当なフォルダで右クリックしてコンテキストメニューから[Git Bash Here]を選択し、ターミナルを起動。
(ここではc:\work\に作る。)
以下コマンドを実行する。
$ git --bare init --shared $ git log
フォルダにgitの各種ファイルが出来上がったことを確認。
また、gitのコミットログがないことを確認しておく。
4.公開フォルダにandroid studioプロジェクトをpushする
2のAndroid Studio プロジェクトフォルダに戻って以下コマンドを実行する。
$ git remote add origin /c/work/ $ git push origin master
3のリモートリポジトリに戻り、以下コマンドを実行する。
$ git log
この時点で、Android Studioプロジェクトのものと同じログが出てくることを確認できる。
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3の公開リポジトリをsamba上のフォルダや、ssh接続のフォルダに変えれば、
一応アクセス範囲を絞って公開できているはず。
未調査の点
・リモートリポジトリの作成オプションはbareとsharedがあるが、それらの意図。
参考
第24回 バージョン管理 ─GitとGitHub連携:Android Studio最速入門~効率的にコーディングするための使い方|gihyo.jp … 技術評論社